先日発表があった八ヶ岳に開発拠点を移す事も含め、終わる事の無いパン作りの飽くなき挑戦、2025年7月4日に開業を予定しているTruffleBAKERY南八ヶ岳。開業に先駆け溶岩から湧き出す良質な天然水を使ったこだわりのパンをまず一つ!全国のTruffleBAKERY及びTRUFFLE
miniで「第一弾」先行販売させて頂くこととなりました!
そのアイテムは、誰もが知る王道中の王道「バターロール」、誰でも自分なりの基準と評価のできるバターロール。知っているからこそ、その違いを理解頂きやすいし、王道からこそ本気で開発を行った商品でもあります。
開発の背景
毎年様々なパンが生まれ消えゆく消費の時代を何十年も王道で生き残るバターロール、あまり注目されることは無いが地味に数十年生き続け作り続けられるバターロール、注意・注目されていないから、このパンが生まれてから殆ど進化していない。当たり前過ぎるから変わってなくて、気にされてないから進化がない、バターロールと言いながらバター入ってていない可能性もあるし、バターが少量、マーガリンが大半になっていることすらあり得るが、これも気にされていない。でもどんなパンよりも長く長く愛され続けているパンがバターロールなのです。長く愛されているって事は、使っている人がいる。なので使っている方々へリスペクトを送るべくもっと新しく、美味しく、この時代に合わせた商品にしたい!と、考えたことが今回の開発とご紹介の起点になっています。
TruffleBAKERYが
取り組んだこと
パン全体で使われる材料の40%が水だ。パンからも人は水分を吸収している。なのでパンをより美味しくするために良質な水は必要不可欠なのです。八ヶ岳に拠点(本店)を移動し溶岩から湧き出す自然のミネラルを豊富に含んだ地下水(天然水)のみを使用してパン作りをします。
そして国産小麦使った。妥協なく国産小麦本来の旨味と甘味を最大限引き出すために製法の細工をする必要があった。それは氷温長期時間熟成(24時間)にすること、氷温にする理由は小麦は凍結(-3度)寸前に糖を出す特性をいかす。これが天然の甘味のあるパンになる。そして氷温長時間熟成させることで小麦がゆっくりと水に溶け水和する。これは保水性の高いパンになり、しっとりとした口当たりが実現する。更に乳酸菌を使いグルテンの柱を細くする。これは口どけのよいパンにするため。更に24時間熟成させることで小麦のタンパク質が酵素の働きでパンに旨味が加わる。簡単に要約すると低温長時間熟成するからグルテンの形成やデンプンの構造に穏やかな変化が起こり、生地全体が天然水をじっくりと吸収、言い換えると天然水に溶け出した生地を作ったということであります。
バターロールに
美味しさと潤いを!

焼き上がったバターロールの表面はサクッと噛み切れる軽さに加え、旨味と圧倒的な口溶け、天然の程良い甘味が加わったナチュラルな原材料で仕上げた天然水仕込み/黄金のバターロール、八ヶ岳の拠点開業(7月4日)に先立ち、TruffleBAKERY南八ヶ岳のおいしさ「第一弾」、全国の店舗で販売開始致します!! |