いつも大変お世話になっております。TruffleBAKERYの開発拠点が2025年5月に、現在の清澄白河のLABから、南八ヶ岳に移動する事になりました。
TruffleBAKERYは、もっと食材をまともに使おうよ。多くのお子様が口にするためものだから、ここをきちっとしよう。更には専門食材を取り扱ってきた僕達だから実現できる普段なかなか口にすることのない食材を少しだけ使い、ほんの少しの贅沢をというコンセプトをもとに、2017年に清澄白河にあった旧本社の近く門前仲町の人通りの少ない路地裏から事業をスタートさせて頂きました。食材の力と、仕事を行う上での大義名分の無い商品は作らないという考え方を軸に仕事を行って参りました。
気がつけば、TruffleBAKERYは、都内10店舗、北海道のエスコンフィールパーク内に大型店を一つ、関西は大阪には本店を設置しルクアに出店、東海エリアは名古屋駅、現在は福岡に未来を見据えたセントラルキッチンまで設置できるような事業に成長いたしました。
でも、僕達がしたいこと、社会を見た上ですべきだろうと思うことはまだまだ課題が山積みです。そんな僕達が次に検討していた課題として、「水」、これから海外にもTruffleBAKERYのサービスやプロダクト、日本の素晴らしさ、考え方を伝えていく上でも、この水が非常に重要になってきます。更にそもそもご利用頂いているお客様にとっても、いまのパン作りにも必要不可欠な材料が水だからです。元々材料屋であったことから、材料と美味しくしていく、お子様が安心して食べて頂けるもと、素材本来の味わいを小さなお子様の時から食べて行く事で、モノの良し悪しの分かる大人へと育つだろう、いや必ず育つはずだ!という大義名分を基にはじめた仕事だったので、僕達の追い求める素材を考えていく上で、最後の素材「水」が必要だったわけです。 |