旅先の旅館で出される、お米の味に。
海外で食す、パンのおいしさに。
感動した経験はないだろうか?
ただ、現地で同じものを買って帰り
「あの感動をもう一度」と、
自宅で調理してみても、
残念ながら期待通りにはいかないだろう。
その大きな理由は「水」にあると、私たちは気づいた。
おいしいお米は、おいしい水で炊かなければ、
本来のパフォーマンスを発揮できない。
パンだって同じ。
水を変えるだけで、全く別の食べ物になるのだ。TruffleBAKERYはこれまで、
パンづくりへの徹底的なこだわりから、
様々な食材を変えることで
おいしさをアップデートさせてきた。
そうして、辿り着いた答えが、
パンの約40%を占める「水」だったのだ。
では具体的に、どんな水がいいのか。
一般的な水には、4大ミネラルに加えて
「リン」という成分が含まれている。
ある海外の教授によると、
これがパン酵母の働きを強くするという。
このパンづくりに欠かせないリンが、
八ヶ岳南麓の天然水には、
多く含まれていることがわかった。
さらに私たちは水源からくみあげたまま、
完全にナチュラルな状態で使う。
天然水が本来持つチカラによって、
パン酵母が元気に活動でき、
ふっくらとした、香り高いパンが焼きあがる。
パンづくりの真ん中に、水を置く。
そう決めたTruffleBAKERYは、
開発拠点を東京から南八ヶ岳に移し、
新たな施設をオープンさせる。
ラボの役割に加え、天然水を使った
ベーカリーやカフェとして、
皆さまにご利用いただけるよう開放。
この場所から、私たちのこだわりは
次のステージへ向かうのだ。
全国の店舗でも、お客さまに提供する製品には、
八ヶ岳南麓の天然水を使用していく。
水が重要なのは、なにもパンだけではない。
人が口に入れるもの、ほぼ全てに含まれている。
TruffleBAKERYでの新しい体験をきっかけに、
「食べ物の中の水」について考える人が増えれば、
世の中はもっといい方向へ、動いていくにちがいない。
私たちは、そう信じている。
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